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7.商品やメニューを販売する

前回は初めての商品作りに取り組みました。


今回はいよいよ初めて作ったその商品を

実際に販売出来るようにしていきます。



ここでご紹介する方法は

誰でもリスクなく資金ゼロでも出来る方法です。


それは「ネット販売



もう耳馴染みのある言葉で

誰もが知っている方法ですよね。


今やネットで商売をしていない人の方が

少ないんじゃないかと言うくらい

メジャーで効率的な方法です。



一番の大きな魅力が

手軽に最低限のコストで始められること。


しかし、どこからどう始めたら良いのか?

初めてだと分からないかもしれません。



私が一番最初にオススメするのは

メールフォームです。


いわゆる「お申込みフォーム」と呼ばれるシステム。


アンケート形式でお客様のお名前や連絡先などを聞いて

商品やサービスが欲しいと言う意志をフォームを使って送って頂きます。


例えば↓のようなイメージです。



引用元 フォームズ



誰もが一度は目にした事があると思います。



この形式のメリットは手軽に作れること


今はメールアドレスだけで登録して

無料でフォームを作れるサービスがたくさんあります。


また、webショップなどに比べて事前の準備の手間が少なく

お店を出すのはまだハードルが高い、

副業感覚で個人的に試してみたい、

と言う方にオススメです。


注意して頂きたいのは

  • お客様のお名前や連絡先を聞く

  • 商品と価格、内容を明記する

  • 支払い方法と期限を明記する(◯日以内に銀行振込みなど)

  • 注文後の連絡(個人的なやりとり)についての説明

  • 送信内容がお客様のメールアドレスにも送信されるようにする

これらの項目になります。


自分が買い物したい時を想像すれば

どんな情報が必要なのかが分かると思います。


せっかく商品を欲しがっているお客様が困ったりしないよう

丁寧に作ってあげましょう。



個人的に販売するなら

電話やメール、LINEなどで直接受注しても良いのでは?


そう思う方もいらっしゃるかもしれません。



実は、次回行う「お会計作業をする」の段階に関わってくるのですが


お会計作業で必要な

”商品やサービスを提供して売り上げが出た証拠”

の資料として

メールフォームに残るデータがあった方が良いのです。



もちろんメールやLINEなどでも

購入頂いた時の金額を含めた商品案内のメッセージをスクショするなどで

対応は出来ます。



ですが、今後お客様のリストを管理したり

購入してくれた商品のリストを管理していくとなると


事前に必要項目を設定出来て

メールフォームサービス側でデータを管理してくれる方が

とっても簡潔で便利なのです。



これらの事は、実際にやってみて体験してみないと

本当の意味での理解は難しいと思います。


なので、やっぱり

まずはやってみましょう!



参考までに

初めてでも使いやすいメールフォームサービスを

ご紹介しておきますね。


ぜひ順番に見てみて、あなたの好みや使い勝手が良さそうなものを

試しに使ってみてください。



メールアドレスがあればすぐにフォーム設置可能。クレジット決済利用可。

Microsoftのアカウントがあれば無料で利用可能。テンプレートも豊富。

メールアドレス無しでトライアルが出来る。シンプルなデザイン。画像投稿も可。

デザインカスタマイズが豊富。自動返信メールが無料。チームで管理が出来る。




Webショップについて


メールフォームの他に

今はwebショップ形式での販売もかなりメジャーです。


楽天市場やAmazonなど

こちらの形式の方が馴染みがあるかもしれません。


webショップ形式のメリット

  • 複数個の商品やサービスを並べられる

  • 商品やサービスを視覚的にアピール出来る

  • 様々な決済機能を標準装備しているサービスが多い

  • 決済代行や発送代行が含まれているサービスもある

などがあります。


大手のwebショップサービスを利用すれば

購入する側も分かりやすい設計になっていますし

決済のやり取りなどもサービス事業者が代行してくれたりするので

購入してくれた商品やサービスを提供する事に集中出来ます。



デメリットとしては

  • 手数料が掛かる

  • クレジットカード会社などの審査が必要になる

  • 利用規約などに違反すると利用出来ない場合がある

などがあります。



少し上級者向けなシステムになるので

メールフォームで慣れてきた方や

商品や顧客が既にたくさんあると言う方にはオススメです。




さて、いかがでしたでしょうか。


次回はいよいよ最後のプログラム

「8.お会計作業をする」です。



ビジネスは、商品やサービスとお金の交換だけでは終わりません。

必ずそれを記録に残して税金を払う為の準備をしていきましょう。




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